オコエ瑠偉選手ら9選手が契約更改

2023.11.28

チーム

 読売巨人軍は28日、今村信貴投手、重信慎之介選手、オコエ瑠偉選手ら9選手と契約更改を行いました。  今村投手は今シーズン主に中継ぎとして24試合に登板しました。「去年に比べてもふがいない一年でした」と語るように22年55試合登板から減少していました。「自分たちの年代がもっと引っ張っていかなければいけないので、しっかりと成績を残して、前に立っていけるように頑張ります」と話しました。    4年ぶりに2桁盗塁を記録した重信選手は「終盤の大事な場面で起用してもらい、チームに必要とされていると感じたシーズンでした。その期待に応えられるように失敗の許されない場面で、自分が納得がいく走塁をできるようにしたい。31歳ですがまだ諦めていません。レギュラーを目指したい」と来季を見据えました。  現役ドラフトによって昨オフに加入したオコエ選手は「新しい環境で、素晴らしい選手がいる中でプレーできて刺激的な一年でした。一年前の今頃を考えると野球ができるかわからない状況だったのでジャイアンツに入団できて、開幕スタメンで出場できたことが大きな変化でした」と振り返りました。来季に向けて「一年間を通してやりきれなかったので、結果を残して一年間チームの戦力になれるように頑張ります」と意気込みました。  28日に契約を更新したのは、このほか髙橋優貴、大江竜聖、平内龍太、増田大輝、若林晃弘、松原聖弥の6選手です。

記者の質問に答える今村投手
レギュラー奪取へ強い意志表明する重信選手
契約更改を終えた若林晃弘選手