山﨑伊織投手と赤星優志投手が13日、サンマリンスタジアム前の特設ステージに登場し、「仲良しトーク」で約250人の観客を沸かせました。 　トークイベントの冒頭、山﨑投手はステージ前に集まったファンを前に「平日にもかかわらずたくさんの方々にお越しいただき、ありがたいです」、赤星投手も「練習から応援していただき、ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えました。 　その後は、プライベートで仲の良い両投手が軽妙なトークを展開しました。赤星投手より勝っている点を問われた山﨑投手は「運転技術」と即答。「２か月間、毎日のように（赤星の）自宅に迎えに行き、助手席に乗せて球場に送っていました」と自慢げに語ると、すかさず赤星投手は「車の免許を取得したものの、約１年間運転していなくて、乗せてもらっていました。でも、２か月で３回ぐらいです」と反論しました。二人のほのぼのとしたやり取りに、観客からは笑いと拍手がわき起こりました。 　今季の巨人の優勝のためには欠かせない両右腕。昨季初の2桁勝利を挙げた山﨑投手は「那覇（キャンプ）から実戦は始まります。優勝するためにいい時間を過ごしたいです」と話し、昨秋侍ジャパンにも選出された赤星投手も「個人でもチームとしても結果を残せるようにしたい」と決意を語って締めくくりました。 　この日は、選手や巨人への「愛」を叫ぶ「大声コンテスト」が特設ステージで行われたり、菅野智之投手や、臨時コーチを務める松井秀喜さんが、多くのファンが求めるサインに応じたりしていました。 　一軍の宮崎キャンプは14日が最終日です。選手が登場する予定のバレンタイン企画「チョコっと幸せをおすそ分け～ハッピーバレンタイン！」をはじめ、グラウンド内での各種練習見学も実施する予定です。