プロ初の1番・増田陸選手、一発&猛打賞 打線も6発19点で大勝

2022.6.25

チーム

 神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズとの11回戦。初回、プロ初の1番に起用された増田陸選手の中前打を皮切りに一挙4点を奪取。以降も合計6本の本塁打で得点を重ね、今季最多得点となる19点を挙げ、大勝しました。  先発は今季4勝目を狙うM.シューメーカー投手。初回から3回までを1安打に抑え安定した立ち上がりを見せましたが、4回に青木選手の2ラン、6回には山崎選手と村上選手の適時打を浴び、この回途中まで5回1/3を投げて被安打7、4失点で降板しました。後を受けた2番手・鍬原拓也投手が後続を打ち取り、この回を切り抜けました。  打線は初回、増田陸選手と丸佳浩選手の連打で無死一、二塁の好機をつくると、1死後、岡本和真選手が左中間を破る2点適時二塁打を放って先制に成功しました。その後も相手の失策などで2死二、三塁とすると、大城卓三選手の2点適時二塁打で追加点。4点を奪いました。2回にも増田陸選手に3号ソロ、3回にはG.ポランコ選手に9号ソロが飛び出しました。  4点リードの5回、先頭のA.ウォーカー選手が16号ソロを放つと、6回には丸選手の14号2ラン、ポランコ選手のこの日2本目となる10号3ランでリードを10点に拡大。7回には岡本選手の適時二塁打と湯浅大選手のプロ初本塁打となる2ランで3点を奪いました。9回にも岡本選手、湯浅選手、小林誠司選手が3者連続で打点を記録。振り逃げの間の1点を合わせ、計4点を追加しました。  7回は3番手・高梨雄平投手、8回は4番手・平内龍太投手が無失点継投。9回は5番手・戸根千明投手が1失点でつなぎ、大量リードを堅守。敗れれば自力優勝が消滅する崖っぷちの一戦で打線が奮起。今季最多の19得点で快勝しました。  試合の詳細は下記リンクから。