田中 美羽
「失敗を失敗のままで終わらせない。
その後どうするかで正解につながっていく」
読売ジャイアンツ所属選手。神奈川県川崎市出身。スピード感あふれるプレーと輝く笑顔が魅力。プレーだけでなく人間性でもチームを引っ張るキャプテン。
インタビューを見る インタビューを見るKARADAKARA(カラダカラ)は、ナイキと読売ジャイアンツが協同して立ち上げた助成プログラムです。
未来のために必要な力は「体から」身についていくのだという想いのもと、子どもたちのためのスポーツ団体をサポートしています。私たちの願いは、子どもたちがより楽しく体を動かせるようになること。その最初の一歩を作る存在であるために、私たちは活動していきます。
あの女性社長は言う。
自分の強みを教えてくれたのは野球だったと。
あの科学者は言う。
陸上に明け暮れていた日々が全てのきっかけになったと。
そしてあのアイドルはサッカーフィールドで
あの作家はバスケットボールコートで
自分らしさを見つけたのだと口にする。
グランドに今いる子どもたちへ。
どんな未来が待っているのかはわからないけれど。
先輩たちは保証する。
何度挫けても再び立ち上がること。
限界を越えること。チームメイトを支えること。
今、君たちが体を動かし体験している全てが
君だけの未来を作っていくことを。
子どものスポーツへの実施率は年齢が高くなるほどに減少する傾向にあり、
その傾向は女の子だとより早い時期から顕著に現れています。
世界保健機構(WHO)が青少年に推奨する一日の運動時間は60分以上。
その水準を満たす割合には男女で大きな差があります。
全く運動をしない女の子も少なくなく、その割合は男の子に比べて女の子が圧倒的に高いのが現状です。
運動やスポーツをすることが「やや嫌い」「嫌い」な割合は、年齢ととも増加。
また、小学校・中学校ともに男女間で二倍以上の差があります。
このようにスポーツに参加する子どもは減少しており、年齢が高くなるほど、そして女の子ほど、その傾向は強く現れています。一方で、スポーツを通して多くのスキルが身につくことが学術的に証明されており、子どもの将来に多くのメリットをもたらすとされています。