コース A:
子どもと保護者が楽しく体を動かす機会を
提供するプロジェクト
- 対象 :
- 未就学児から小学校低学年(おおむね4~9歳)とその保護者
- 実施内容:
- 子どもと保護者が一緒に体を動かす活動やスポーツ体験
- 目的 :
- 普段あまり体を動かしていない子どもと保護者がスポーツを身近に感じられる機会を提供すること
2025年よりナイキと読売巨人軍が協同して、スポーツをする子どもたち、特に女の子をサポートする助成プログラム
「KARADAKARA(カラダカラ)」を特定非営利活動法人日本NPOセンターの協力で実施します。
スポーツは、子どもの健やかな成長に欠かせない要素です。運動を通して、身体能力の向上だけでなく、心の成長、仲間やコミュニティとの絆を深めることができます。しかし、スポーツ庁が実施した「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」(2024年度)によると、1週間のすべての運動時間が60分未満の小学生の割合は、男の子の9.1%に対し、女の子は16.0%、中学生では男の子の9.7%に対し、女の子は21.8%に上がります。
子どもたちが思いきり体を動かすことで、自らの大きな可能性を最大限に発揮することができます。そのために、自分に合った運動を見つけたり、仲間と協力してスポーツを楽しんだりする体験を増やすこと、さらに、子どもに関わる大人たちが、安全で楽しいスポーツ環境を作り出すことや、一人ひとりの個性やレベルに合わせた指導を行うことが重要です。
KARADAKARA(カラダカラ)では、女の子をはじめ、すべての子どもたちがスポーツの喜びを知り、心身ともに健やかに育つための機会や環境づくりを応援します。ぜひご応募ください。
助成プロジェクトA~Cは以下(1)~(5)すべての要件を満たす団体であること。
(1) 主たる事務所が東京都にあること。
(2) 法人格を有する民間非営利団体であること。(一般社団法人の場合は、非営利徹底型に限る)
(3) 応募時点で団体としての活動実績が2年以上あること。
(4) 助成対象のプロジェクトにおいて、本プログラムが定める反差別、反暴力、児童保護方針※1に同意できること。
(5) セーフガーディング研修※2に参加できること。
助成プロジェクトDは上記(1)~(5)すべての要件に加え、(6)(7)いずれかの要件を満たす団体であること。
(6) スポーツハラスメント防止に関する知識やスキルを普及したい団体であること。
(7) スポーツハラスメント防止を普及・啓発したい複数のスポーツ団体やチームが加盟する団体であること。
※1:助成決定後、年齢、国籍、ルーツ、民族、人種、所属政党、宗教、性別、性的志向、性自認、心身の障害になど多様な属性に基づく差別を行わない旨の誓約を含む覚書にご署名いただきます。
※2:子どもや弱い立場の人たちに対する安全な環境づくりを推進するため、団体の関係者向けにハラスメント防止や虐待防止に関する研修を実施します。助成開始時に2時間程度のオンライン研修を予定しており、子どもを傷つける行為を未然に防ぐための知識とスキルを習得します。
従来の競技的なスポーツだけに限らず、ストレッチやヨガ、ウォーキングなどのエクササイズ、ゲーム感覚で行える運動プログラムを含め、体を動かすあらゆる活動を指します。
「KARADAKARA(カラダカラ)」は、特に女の子の参加をサポートする助成プログラムであることから、以下の参加者の目安を設けています。
ジェンダー問わず参加できる活動の場合
参加者のうち、女の子の割合が5割以上を目指してプロジェクトが設計されていること女の子限定の活動の場合
女の子の参加に特化してプロジェクトが設計されていること子どもと保護者が楽しく体を動かす機会を
提供するプロジェクト
仲間と一緒に楽しんで体を動かす機会を
提供するプロジェクト
インクルーシブで配慮のある
スポーツ体験を提供するプロジェクト
スポーツハラスメント防止のための
指導者向けプロジェクト
1件につき
50万円〜250万円
*助成申請額は、申請する団体の直近会計年度の総収入額の30%を超えない範囲とします。
例:団体の直近会計年度の総収入額が800万円の場合
800万円 × 30% = 240万円(申請できる助成額の上限)
2025年8月~2026年2月
(最長7か月間)
オンラインにて以下の書類を提出してください(応募期間:2025年3月28日~5月15日)
※申請書、予算書の書式は「応募する」からダウンロードしてください。
2025年5月15日(木)17:00まで
KARADAKARA助成プログラム 事務局
(特定非営利活動法人 日本NPOセンター 担当:上田・千代木)
メール:karadakara.josei@jnpoc.ne.jp
電話:03-3510-0855(平日10:00~17:00)