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COLUMN
連載

カリブ便り2019

チーム練習に合流、仲間にあいさつ

 1か月半のプエルトリコ野球武者修行、お父さんの一番の心配はやっぱり食事面で、こっちの食材とか味付けとか大丈夫かなあ、と毎回、気をもむわけです。

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球場のケータリングにご満悦


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ロッカールームはきれいでした


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杉内コーチが見守る中、キャッチボールをする古川投手


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ボールがかなり滑るようです


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高田投手もキャッチボール


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こちらもまだボールに苦戦しているようです

 まずはホテルの朝食、ここが一定のレベルに達してくれていないと1日のスタート地点でいきなりつまづくことになるのですが、高田萌生、古川侑利両投手とも気に入ってくれたようで一安心。夕食に関しては、こちらから能動的に食べたいものを決めて動けば良いのでさておくとして、次に大事なのが、ホーム球場でのケータリング、これも「いやあ普通にうまいです!」と古川投手が太鼓判を押してくれました。

 ちなみに日本を出発する前の晩は、古川投手は魚料理を、高田投手は豚骨ラーメンを、それぞれ食べ納めしたそうです。

 所属するマヤグエスでの初のチーム練習。アップが始まる前、ロッカールームでオーナーとGMからの訓示があり、良いところまでいくが優勝できないシーズンが続いていること、今季はそれを皆で打開しよう、と選手たちを鼓舞しました(マヤグエスの最後の優勝は2013年、これが18回目の優勝で当時リーグトップ。しかし2017年にカグアスに優勝回数で並ばれ、2018年は決勝ラウンドでサントゥルセに完敗、15回目の優勝を許す)。

 続けてフェリシアーノ監督、一通りの指針を述べた後、今日は新しい仲間が合流した、と皆の視線を我々に集めました。しかしすぐには紹介してくれず、こう続けました。日本からやって来る選手は若いが才能があり有望な選手ばかりなんだ。思い出すのは2016年シーズン、俺がカロリーナで監督をしていた時のオカモトという当時20歳のドラフト1位の内野手だ。俺は彼とシーズンを共にし、彼は今やジャパンの4番に成長したんだ、と。皆、ふーんと聞いていましたが、こちらはもう驚きです。ジャパンの4番とはもちろん2018年の日米野球のことを指していますが、今年の巨人での活躍のことだってちゃんと押さえていました。

 そしてようやく我々の番がやってきて、古川投手も高田投手も、さすがにスペイン語ではアレなんで、英語でマイネームイズ……という感じで立派に自己紹介をしました。杉内俊哉コーチも控え目に言った日本語での自己紹介に私が、日本球界屈指のレフティーでしたと付け加えると、どこからか、ボカチカ(現マヤグエスのコーチ、元西武ライオンズ外野手)はアイツをボコってやったことがあるって言ってるけどホントかあ、と突っ込みの質問があり、杉内コーチが笑いながら、1本運ばれました、と照れると、それじゃあボコるとは言えんなあ、と返すやドッと湧きました。監督は、昨年引退したばかりならまだまだ投げられるだろうから、左が足りなくなったら登録させてもらうんでヨロシク、と杉内コーチをドキッとさせてミーティングを締めました。

 その後、全体アップから投手と野手に分かれ、2人は慣れないこちらのボールを初めて握ってキャッチボール。すると一様に、滑る、と感想を漏らしました。杉内コーチは、まあバッターうんぬんよりもまずボールとの戦いだな、と2人を導いていました。

 明日は練習後にファンフェスタがあり、もちろん我らが2人も参加します。

 プエルトリコと日本の時差はマイナス13時間、日本のほうが進んでいるため、日本が午後1時(13時)のときにプエルトリコは深夜0時で、ちょうど日本と同じ日付に追いついたところです。つまり、プエルトリコの時間を知るには日本の時間から1を引いて昼夜逆転するだけですが、日本が午後1時より前の時はプエルトリコはまだ前日、ということになります。