KARADAKARA助成プログラム 助成先団体のご紹介

助成プロジェクトA子どもと保護者が楽しく体を動かす機会を提供するプロジェクト

特定⾮営利活動法⼈⼥性を応援するSHINE

特定⾮営利活動法⼈⼥性を応援するSHINE(東京都⾜⽴区)

4〜9歳の女子児童と保護者がともに身体を動かし、スポーツの楽しさに触れることを目的とした親子参加型イベント「おやこでGO!スマイルスポーツDAY」を実施した。本イベントは日本親子体操協会と連携して行われ、親子リズム体操、バルーンを用いた運動遊び、大型すごろく運動など、さまざまなプログラムを展開した。参加者からは、「またやりたい、楽しくできてよかった(児童)」「母親もなかなか体を動かす機会がないので、体がスッキリした(保護者)」といった感想が寄せられた。

公益財団法人社会教育協会

公益財団法人社会教育協会(東京都日野市)

4~9歳の親子を対象に、音楽に合わせたリズム遊び、マルチスポーツ、公園遊びなどを組み合わせた連続プログラムを実施している。10月から11月にかけては3日間のプログラムを、11月後半からは5日間のプログラムを展開している。
幼児クラスおよび小学生クラスで参加者を募集し、保護者もともに身体を動かす機会となっている。頭を使う運動においては、子どもたちの方がスムーズに動けており、保護者の多くが日頃の運動不足を実感している。活動は非常に賑やかであり、保護者が主体的に参加することで、子どもたちもよりのびのびと活動できている。

助成プロジェクトB仲間と一緒に楽しんで体を動かす機会を提供するプロジェクト

特定⾮営利活動法⼈ピアサポートネットしぶや

特定⾮営利活動法⼈ピアサポートネットしぶや(東京都渋⾕区)

渋谷区内の中学校において、マルチスポーツ体験を実施。本プログラムは、身体を動かす楽しさを重視し、自ら挑戦してみたいスポーツに取り組むことを通じて、自分に適した運動を見つける機会や、仲間と協力する体験を提供することを目的としている。さらに、地域全体でスポーツを楽しむ輪を広げていくこともねらいである。
体験プログラムでは、ピックルボール(バドミントンと同じ広さのコートで、パドルと呼ばれるラケットを用いてプラスチック製の穴あきボールを打ち合うスポーツ)をはじめ、スポーツダーツなど、誰もがチャレンジしやすい多様な種目を実施した。

特定非営利活動法人ちょうふこどもネット

特定非営利活動法人ちょうふこどもネット(東京都調布市)

「子どもの声を実現する」ことをコンセプトに、スポーツ宿泊プロジェクトを企画した。プロジェクトメンバーはCAPS利用者を対象に募集し、定期的にミーティングを実施している。参加者が自ら企画する体験を通じて、自身の健康やスポーツへの関心を高め、主体的に活動していくきっかけづくりを目的としている。
現在は中学生を中心に、実行委員メンバーを募集している。初回のミーティングでは、作戦会議と卓球大会を行い、互いに教え合いながら楽しく身体を動かす時間となった。

社会福祉法人西立川児童会館

社会福祉法人西立川児童会館(東京都立川市)

小学3年生から中学生までの子ども(主に女子)を対象に、バスケットボールと新体操の2種目に挑戦するプログラムを実施した。
9月に行われたバスケットボール体験では、『クリンチーズバスケットボールスクール』より講師を招へいした。バスケットボール未経験の女子児童も参加し、当初は緊張した様子であったが、運動遊びを通じて徐々に笑顔が見られるようになり、最終的には見事なシュートを決めるなど、楽しんで取り組む姿が見られた。
10月の新体操体験には多くの女子児童が参加し、リボンを使ったプログラムや音楽に合わせたダンスを実施した。参加者はのびのびと身体を動かし、表現する楽しさを体感していた。

助成プロジェクトCインクルーシブで配慮のあるスポーツ体験を提供するプロジェクト

特定非営利活動法人AYA

特定非営利活動法人AYA(東京都中央区)

「AYA インクルーシブ運動フェスティバル」を実施。病気や障がいのある⼦どもとその家族を対象に、⼦どもの特性に合わせて参加できる体験型のスポーツイベントを開催。アスリートと共に、⾝体を動かす喜びを感じ、互いの多様性を認め合う機会を創出。安全⾯では医療従事者が同⾏し、誰もが安⼼して参加できる環境を整備。スポーツを通じた⼼⾝の解放と共⽣意識の醸成をめざすプログラムにする。現在は26年2月に行うスポーツイベントに向け準備中。

特定非営利活動法人エンツリー

特定非営利活動法人エンツリー(東京都府中市)

スポーツ系の市民活動団体および通訳ボランティアと連携し、外国につながる子どもとその家族に向けた「スポーツ体験プログラム」「ミニ講座プログラム」「未就園児と保護者向けプログラム」を組み合わせたイベントを開催。第1回目は、府中市民陸上競技場で実施し、子どもたちはまず楽しく身体を動かした後、ランニングのコツを学んだ。最後には、陸上トラックとバトンを使用したリレーを実施した。子どもたちの様子を見て、保護者も自然と走り出し、家族全員で楽しむ姿が見られた。次回は、チアダンスの体験プログラムを計画。

助成プロジェクトDスポーツハラスメント防止のための指導者向けプロジェクト

特定非営利活動法人スポーツコーチング・イニシアチブ

特定非営利活動法人スポーツコーチング・イニシアチブ(東京都千代田区)

ユーススポーツ指導者向けの「ダブルゴール・コーチング・セミナー」を行う講師を養成するプロジェクトを実施。勝利至上主義に偏らない、子どもの人間的成⾧を重視する指導への意識改革が進み、子どもたちの健全な成⾧につなげていく機会とする。特に、女性指導者の積極的な参加を促し、養成講座後にユーススポーツ指導者向けセミナーを実施して、育成した講師に実践の機会を提供する。

特定⾮営利活動法⼈⽇本ブラインドサッカー協会

特定⾮営利活動法⼈⽇本ブラインドサッカー協会(東京都新宿区)

ブラインドサッカーの未成年選手やその候補の子どもたち、指導者をはじめとする周囲の大人等を対象に、スポーツハラスメント防止に関する知識やスキルを習得してもらうためのガイドライン(チャイルドセーフガーディングポリシー)策定を行う。また、研修会を軸とした普及・啓発活動の企画・実施を行うことで、スポハラ防止の「共通理解」が競技関係者に徹底されることを目指す。

⼀般社団法⼈スポーツを⽌めるな

⼀般社団法⼈スポーツを⽌めるな(東京都新宿区)

女子学生アスリートが抱える「生理×スポーツ」の課題と向き合う教育/情報発信(1252プロジェクト)を通して、女性アスリートが安心してスポーツに打ち込めるようになることを目指す。「1252」とは、1年間52週のうち、約12週間が月経(生理)期間にあたることを意味する数字。指導者(特に男性指導者)にむけた取り組みを強化しており、11月は、教員やスポーツに携わる職に就く大学生を対象とした、1252ワークショップを実施する。

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